業務提携・事業承継・M&A
貴社の未来を、共に考えるパートナーとして
事業の未来を考える、経営者の皆様へ
長年にわたり、情熱を注いでこられた事業と、そこで働く従業員の皆様、そして信頼を寄せてくださるお客様。これらは経営者の皆様が築き上げてこられた、かけがえのない財産です。
今、事業の将来を見据え、事業承継やM&Aという選択肢をご検討されていることと存じます。この決断は、決して事業の終わりを意味するものではありません。むしろ、変化の激しい時代の中で、築き上げてこられた大切なものを守り、さらに発展させるための、前向きで未来を見据えた選択肢の一つであると私たちは考えています。
私たちは、単に事業を買い取るという考えはありません。貴社の文化と歴史に敬意を払い、従業員の皆様の雇用と成長に責任を持ち、共に新しい時代を歩む「パートナー」でありたいと願っています。貴社が培ってこられた貴重な財産を、私たちと共に、次の世代へと繋いでいきませんか。
設計業界が直面する共通の課題
現在、個々の企業の努力だけでは乗り越えることが難しい、構造的な変化の波が業界全体に押し寄せています。経営者の皆様が日々感じておられるであろう課題は、決して貴社だけの問題ではなく、業界全体が直面する共通のテーマなのです。
1. 後継者不足と技術者の高齢化
建設業就業者の3割以上が55歳以上である一方、29歳以下の若手は約1割に留まっています。特に建築士事務所に所属する一級建築士は60代が最多層となっており、業界全体の高齢化は深刻な問題です。
この人口構造の変化は、事業承継の問題に直結します。多くの中小企業が後継者不在に悩んでおり、長年培ってきた技術やノウハウ、そして顧客との信頼関係が途絶えてしまうリスクは、業界全体の大きな損失と言わざるを得ません。
2. 働き方改革(2024年問題)と人材獲得競争
2024年4月から建設業にも時間外労働の上限規制が適用され、業界の働き方は大きな転換点を迎えました。しかし、依然として建設業界の労働時間は全産業平均より長く、特に構造設計の現場では、人命に関わる責任の重さや複雑な調整業務により、長時間労働が常態化しやすい現実があります。
この労働環境は若手人材の敬遠を招き、人材不足に拍車をかけています。規制を遵守しながら優秀な人材を確保し、事業を継続していくことは、多くの中小設計事務所にとって大きな経営課題となっています。
3. デジタル化(DX)への対応の遅れ
BIM/CIMをはじめとするデジタル技術の活用は、もはや一部の先進的な企業の取り組みではなく、業界全体の生産性向上に不可欠な要素です。しかし、その導入には多額の初期投資や、専門知識を持つ人材の確保が不可欠です。
多くの中小設計事務所にとって、これらの負担は決して小さくありません。デジタル化への対応が遅れると、業務の非効率性が温存されるだけでなく、将来的には他社との連携や受注機会そのものを失うリスクにも繋がります。
これらの「人材・規制・技術」という三つの課題は、互いに絡み合っています。自社だけの努力でこの状況を打開することが難しいと感じておられるなら、それは当然のことです。今こそ、新しいパートナーシップによって、未来への活路を見出す時ではないでしょうか。
アルキテックが提供できる、具体的な解決策
私たちは、前述した業界の構造的課題を自社の課題として捉え、それらを乗り越えるための具体的な解決策を実践してきました。私たちのM&Aは、貴社が持つ伝統と経験に、私たちの持つ組織力と技術基盤を掛け合わせることで、共に持続可能な未来を創造する「パートナーシップ」です。
1. 従業員の皆様へ:働きがいと安心の提供
経営者の皆様が最も大切にされているのは、従業員の皆様の未来ではないでしょうか。私たちは、設計事務所の労働環境改善に真摯に取り組み、「人が資本」であるという理念を徹底しています。
- 持続可能な働き方:実働7.5時間勤務、平均残業時間は月20時間以下を実現。残業代は全額支給します。
- 柔軟な勤務体系:フルリモート勤務も可能で、地方在住のメンバーも活躍中。個々の事情に応じた時短勤務なども導入しています。
- 成長への投資:最大150万円の奨学金返還支援制度や、外部セミナーへの参加支援など、継続的なスキルアップを後押しします。
貴社の大切な従業員の皆様が、より安心して、やりがいを持って働き続けられる環境を提供することをお約束します。
2. 事業の未来へ:競争力を高める技術基盤
中小企業にとって大きな負担となるDX化の課題に対し、私たちは明確な答えを持っています。パートナーシップを通じて、貴社は多額の投資や試行錯誤を経ることなく、最先端の技術基盤をすぐに活用できます。
- 研究開発(R&D)体制:自社内に構造実験設備を保有し、大学との連携のもと、常に新しい技術や工法の研究開発を行っています。
- 業界をリードする専門性:弊社代表は(一社)日本CFS建築協会の代表理事を務め、軽量鉄骨(CFS)建築という新しい分野で業界を牽引しています。
- デジタル技術の標準化:BIMや各種解析ソフトを駆使し、設計プロセスの効率化を推進。クラウドでの情報共有やプロジェクト管理を徹底しています。
貴社の持つ実績と信頼に、私たちの技術力が加わることで、より付加価値の高いプロジェクトへの挑戦が可能となり、事業の可能性は大きく広がります。
3. 貴社の歴史のために:経験と知見の尊重
私たちは2016年設立の若い会社であり、社員の平均年齢も30代前半と活力にあふれています。だからこそ、経験豊富なベテラン技術者の皆様が持つ知識や経験、判断力を何よりも尊重し、必要としています。
長年の実務で培われた知見は、デジタル技術だけでは決して代替できません。貴社が築き上げてきた歴史と技術は、私たちの未来を支える最も重要な礎となります。私たちは、その貴重な財産を次世代に継承し、さらに発展させていくことをお約束します。
パートナーシップによる変化
| 現状の課題 | アルキテックとの連携による解決策 |
|---|---|
| 人材・組織 長時間労働、若手の採用難と定着率の低さ、働き方改革への対応の遅れ。 |
働きやすい環境の提供 実働7.5時間、残業月20h以下、柔軟な勤務体系を導入。若手にとって魅力的な、持続可能なキャリアを構築。 |
| 技術・DX BIM/DX導入への投資負担と人材不足。技術革新からの孤立による競争力低下。 |
最先端の技術基盤の活用 自社開発ソフトウェアやCFS建築の知見を含む、先進的なR&D基盤へ即時アクセス。DXへの投資リスクを解消。 |
| 事業承継 後継者不在による廃業リスク。従業員の雇用不安と、築き上げた実績の散逸。 |
安定した成長基盤の確保 貴社の歴史を尊重し、従業員の雇用と成長を保証。安定した経営基盤の上で、事業の永続的な発展を実現。 |
| 事業成長 個社のリソースの限界。市場の変化や大規模プロジェクトへの対応が困難。 |
新たな事業機会の創出 より大規模・高付加価値なプロジェクトへの参画機会。CFS建築など新分野への展開と、全国規模のサポート網を活用。 |
パートナーシップ締結後の流れ
M&Aのプロセス、そしてその後の統合に対して、多くのご不安をお持ちのことと存じます。私たちは、その一つひとつのご懸念に寄り添い、透明性の高いプロセスを通じて、双方にとって最善の未来を築くことをお約束します。
1. 従業員の皆様のスムーズな合流
私たちの目的は「統合」であり、「吸収」ではありません。貴社の従業員の皆様が、新しい環境にスムーズに溶け込めるよう、万全のサポート体制を整えます。ITツールの研修はもちろん、私たちの企業文化や業務フローを理解していただくための丁寧なオンボーディングを実施します。
2. お客様へのサービスの継続と発展
貴社が長年かけて築いてこられたお客様との信頼関係は、何よりも大切な資産です。私たちはその関係性を最大限に尊重し、サービスの継続性を第一に考えます。これまでの担当者が引き続き窓口となることを基本としつつ、アルキテックが持つ技術力を付加することで、お客様にこれまで以上の価値を提供することを目指します。
3. 経営者様の今後の役割について
事業承継後の経営者様の役割については、ご自身の人生設計やご希望を最大限に尊重し、柔軟に対応いたします。「完全に経営から引退する」「一定期間、顧問として引き継ぎをサポートする」「引き続き、組織内で専門性を発揮する」など、最適な形での関与をお願いしたいと考えております。
4. 厳格な秘密保持と誠実な対話
事業承継のご検討は、極めて機密性の高い事柄です。最初のご相談から最終的な合意に至るまで、すべてのプロセスにおいて厳格な秘密保持をお約束いたします。まずはお互いを理解するための、オープンで誠実な対話から始めさせてください。貴社の歴史、文化、そして未来への想いを、ぜひ私たちにお聞かせください。
私たちのリーダーシップ
アルキテックは、研究開発と設計実務の両輪で業界をリードする技術者集団です。私たちの共同代表制は、その理念を体現しています。
脇田 健裕 | 代表取締役
博士(工学) / 早稲田大学 客員准教授 / 東京理科大学 客員准教授
一般社団法人 日本CFS建築協会 代表理事
代表の脇田は、大学での研究活動を経てアルキテックを設立しました。アカデミックな世界で培われた深い知見を活かし、研究開発と技術革新を牽引。特に自らが代表理事を務める(一社)日本CFS建築協会を通じて、新しい建築の可能性を社会に提案し続けています。
大沼 耕平 | 代表取締役
管理建築士 / JSCA建築構造士 / 構造設計一級建築士
代表の大沼は、構造設計実務の最高責任者として、数々のプロジェクトを成功に導いてきました。管理建築士として設計業務全体を統括し、その品質を担保する役割を担います。(一社)東京構造設計事務所協会の理事を務めるなど、業界活動にも積極的に関与し、実務の最前線から技術者の育成と業界の発展に貢献しています。
研究開発を担う脇田と、設計実務を統括する大沼。この両者のパートナーシップが、私たちの強みです。貴社が磨き上げてこられた技術と哲学が、同じ価値観を共有するリーダーの下で、正しく理解され、尊重されることをお約束します。
まずはお話をお聞かせください
事業承継は、一社一社、ご事情も想いも異なります。だからこそ、私たちはまず、経営者様のお話をじっくりとお伺いすることから始めたいと考えています。お問い合わせいただいた内容は、厳格に秘密を保持いたします。どうぞ、安心してお気軽にご連絡ください。
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