実験データ処理を大幅効率化!「データの加算・減算プログラム」を公開しました

構造実験のデータ処理にかかる手間を大幅に削減するWebアプリケーション、「実験データの加算・減算プログラム」を新規リリースいたしました。

変形-荷重の実験データ同士を、同一変形における荷重で加算・減算できる専用ツールです。
ブラウザ上で動作し、面倒なデータの対応付けや補間計算を自動で行います。複雑な履歴データや包絡線の処理も、直感的な操作でスムーズに実行可能です。

💡 こんな方・こんな場面に最適です

  • 大学や研究機関の方: 建築の構造実験を行い、論文やレポート作成のために膨大なデータをまとめる必要がある学生・研究者の方
  • 建材メーカー・試験機関の方: 複数部材の性能評価や、実測データの比較・加減算分析を担当されている方
  • データ処理の手間を省きたい方: Excelでの複雑なループ対応、包絡線の抽出、ラグランジュ補間などの手作業に時間を奪われている方

🛠 主な特長・機能

1. Excelからの簡単貼り付け

データ1(基準データ)とデータ2(加減算するデータ)の変形・荷重列を、Excelから直接コピー&ペーストするだけで自動計算されます。

  • 変形・荷重の2列ごとの貼り付けはもちろん、4列一括貼り付けにも対応
  • 見出しなど数値以外の行は自動で無視されるため、事前加工の手間が省けます

2. 高度なラグランジュ補間と安定化機能

データ2に同じ変形の点が無い場合でも、ラグランジュ補間(1〜5次)を用いて正確な荷重を自動で求めます。

  • 実測ノイズや停留による高次補間の不自然な振動を自動検知し、該当区間のみ次数を下げて安定化させる独自アルゴリズムを搭載
  • 補間次数を切り替えるとグラフの曲線も瞬時に連動。計算上の曲線が視覚的に確認できます

3. 包絡線モードと直感的なグラフ編集

全データの履歴そのままの演算だけでなく、各サイクルのピークを結ぶ「包絡線」を抽出してからの加減算が可能です。

  • 立ち上がりから最大荷重までは非減少で結び、正確な外形線を自動抽出(正側/負側/両側を選択可)
  • グラフ上の点をクリックして、ドラッグ移動や直接の数値変更が可能。間引きや追加・削除など、編集結果は即座に計算へ反映されます

4. 繰返しループ対応と多様な出力形式

繰返し加力において、折り返しの有無を判定する自動対応付けや、単調・分枝対応など用途に応じたループ処理を選択できます。

  • 計算結果は「クリップボードへコピー」ボタンでExcelへそのまま貼り付け可能
  • 入力データや設定項目を含めたExcel保存・読み込み(復元)に対応
  • CSV出力やPDF形式のレポート作成機能も搭載
ブラウザの自動保存に対応:
入力内容や設定はブラウザに自動保存されます。誤って画面を閉じたり再読込をしてしまっても、次回アクセス時に前回の続きから作業を再開できます。

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